ドメインのDMARCレポートを監視し、レポートが示す内容に対応できるDMARCeyeのアプリが、日本語でご利用いただけるようになりました。
日本からのDMARCeyeへの関心が高まっていることを受け、日本語に対応しました。日本語は英語とチェコ語に続くアプリの3つ目の表示言語で、3つの言語はいつでも切り替えられます。この記事では、アプリを日本語で使ってできることと、DMARCeyeの始め方を、自社のドメインを管理する方とクライアントのドメインを管理する方の両方に向けてご紹介します。
DMARCeyeは、DMARC集約レポート(自社のドメインから送信されたとされるメッセージについて、受信サーバーが送り返してくる集計)を収集し、以下で紹介する送信元のデータ、推奨事項、アラートに変換します。アプリが英語とチェコ語で提供しているすべての機能を、日本語でもご利用いただけるようになりました。
各ドメインのレポートには、すべての送信元(そのドメインの名義でメールを送信しているすべてのサービス)が一覧表示されます。送信元には、メールプロバイダーやメールマガジン配信サービスのほか、把握していなかった送信元も含まれます。各送信元について、DMARC準拠率と、SPFとDKIMのアライメント(整合性)の一致率を確認できます。一致率は、各チェックにアライメント一致で合格したメールの割合です。レポートには、ドメイン自体のセキュリティ状況、つまりDMARCポリシー、SPFレコード、DKIM署名も表示されます。
また、別のブラックリスト画面では、送信に使っているIPアドレスが公開ブラックリストに掲載されていないかを確認できます。
ドメインのレポートで送信元をクリックすると、その送信元が使用したIPアドレスの数、送信量が最も多かった日、そしてメールが主にSPFとDKIMのどちらでDMARCに合格しているかを確認できます。送信元ジオロケーション(有料プランと14日間の無料トライアルに含まれます)では、これらのIPアドレスの所在地が世界地図に表示されます。IPアドレスをクリックすると、そのIPアドレスから送信されたメールがFromドメインごとにまとめて表示され、グループごとに、SPFとDKIMの合否と、それぞれのアライメントが一致したかどうかを確認できます。グループを開くと、DMARCの判定結果についてわかりやすい説明が表示されます。
各ドメインのレポートでは、送信元のデータとあわせて、調査すべき点(たとえば準拠率が下がった送信元)を示すセキュリティに関する推奨事項とセキュリティアラートが表示されます。ダッシュボードの「要対応」リストには、すべてのドメインで対応が必要な項目がまとめて表示され、レポートの概要画面にはAIの推奨事項も表示されます。これらを生成するAIセキュリティ分析は、無料プランを含むすべてのプランで利用できます。
Bartは、DMARCeyeのアプリ内AIアシスタントです。どの画面からでも開けるミニチャット、またはフルAIチャット画面から、自社のレポートについて普段使っている日本語で質問すると、Bartがデータに基づいて回答します。Bartは有料プランと14日間の無料トライアルに含まれます。
以下の動画(英語音声・日本語字幕付き)で、Bartの使い方を簡単にご覧いただけます。
DMARCeyeのMCPサーバーを使うと、ChatGPTやClaudeなどのAIツールをDMARCeyeのアカウントに接続し、自社のドメインについて日本語で質問できます。MCP(Model Context Protocol)は、AIツールが他のサービスのデータを読み取るための標準的な仕組みです。AIツールが参照できるのは、DMARCeyeのアカウントでアクセス権を持つドメインに限られます。ChatGPTとClaudeの設定手順は、アプリ内のMCPサーバーのページに記載されています。MCPサーバーも、有料プランと14日間の無料トライアルに含まれます。
ドメインの準拠状況が変化するとアプリがアラートを送信するため、アプリを開かなくても、新しい送信元や認証に失敗している送信元に気づけます。すべてのドメインの週次・月次のまとめ(週次全体レポート、月次全体レポート)は、最大5件のメールアドレスに送信できます。アラートとメールレポートは有料プランに含まれます。
「DNSツール」では、レコードそのものを扱います。「DMARCレコードコンフィギュレーター」は、ドメインが現在公開しているレコードを確認し、DNSに公開できるDMARCレコードの作成を順を追って案内します。このほか、DNSスキャナー、SPFスキャナー、DKIMスキャナー、BIMIスキャナーで、それぞれのレコードを確認できます。これらのDNSツールは、アカウントをお持ちでない方もDMARCeyeのウェブサイトの無料ツールとしてご利用いただけます。なお、アプリ内のDNSツールは日本語で表示されますが、ウェブサイトの各チェッカーは現在英語のみです。
左側のメニューの一番下にある言語ボタンをクリックし、「日本語」を選択してください。英語とチェコ語も同じメニューからいつでも選べます。
Googleアカウント、Microsoftアカウント、またはメールアドレスでアカウントを作成できます。登録ページも日本語で表示されます。新しいアカウントはすべて、上記の有料機能をすべて含むScaleプランの14日間の無料トライアルから始まり、クレジットカードは不要です。トライアル終了後は、有料プランを選択しない限り、無料プラン(1ドメイン、月5,000通、データ履歴30日間)に移行します。詳しくは料金ページをご覧ください。
DMARCeyeのAgencyプランは、複数のクライアントのドメインを一か所で監視する代理店やITサービス事業者向けのプランです。上記のすべての機能に加え、ドメイン数とメール数の上限のカスタマイズ、無制限のデータ履歴、マルチテナント構成、APIアクセスを利用できます。料金は個別見積もりで、複数のクライアントをお持ちの代理店にはパートナー割引のご相談にも応じています。お問い合わせいただければ、貴社の体制に合わせてお見積もりします。
自社のメールを外部の代理店やITサービス事業者に管理してもらっている場合は、このお知らせを担当者に転送されることをおすすめします。複数クライアントの管理方法については、代理店とMSP向けDMARCツールのガイドで詳しく解説しています。
DMARCeyeのアプリは、英語とチェコ語に加えて日本語でもご利用いただけるようになりました。IPアドレス単位までの送信元の監視、送信元ジオロケーション、推奨事項、Bart、MCPサーバー、アラート、DNSツールのすべてを日本語で使えます。すでにDMARCeyeをお使いの方は言語ボタンから「日本語」に切り替えてください。クライアントのドメインを管理している方は、Agencyプランとパートナー割引についてお問い合わせください。下のボタンから無料トライアルにお申し込みいただくか、DMARCeyeのウェブサイトで詳細をご覧ください。