DMARC REPORT vs. DMARCeye

あなたのチームに合うDMARCツールはどちらですか?

初めてDMARCプラットフォームを導入する場合も、他社ツールからの乗り換えを検討している場合も、このページが役立ちます。DMARC ReportとDMARCeyeの料金、無料プラン、機能を並べて比較し、自社に合う方を選べるように整理しました。

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それぞれに適したチーム

要点まとめ

DMARC ReportとDMARCeyeは、DMARCレポートの解析、SPF、DKIMという基本機能をどちらも備えています。両者が異なるのは、プランの構成、ポリシー適用のガイダンス、そしてAIツールとの連携方法です。

サービス形態

どちらも監視中心のプラットフォーム

DMARC Reportは、DMARCeyeに近い監視中心の設計を保ちながら、機能を横方向に広げています。ShieldプランからはMTA-STSとTLS-RPTに対応し、SPFフラット化は姉妹製品のAutoSPFが担います。DMARCeyeは幅を広げる代わりに深掘りする方針で、ドメインごとの推奨事項が次に修正すべき点を示し、監視からp=rejectまでの道のりを段階的に案内します。

料金モデル

ドメイン単位か、バンドル単位か

DMARCeyeの料金は1ドメインあたり月額$4で、2ドメインなら$8です。DMARC Reportはドメイン数と通数をプラン単位のバンドルにまとめており、エントリープランのGuardは月額$25で5ドメインまでカバーします。バンドルは上限ちょうどのドメイン数では効率的で、その間のドメイン数にはドメイン単位の料金が適しています。

DMARCeye独自の機能

DMARCデータと対話する

どちらのプラットフォームも、アプリ内でAIがレポートを分析します。DMARCeyeはさらにModel Context Protocol(MCP)コネクターを備えており、ChatGPTやClaudeから直接、自社のDMARCデータについて質問できます。DMARC Reportの場合は、REST APIに独自のAIツールを接続する方式です。

主な判断材料

ひと目でわかる比較

以下の表では、チームがDMARCプラットフォームを選ぶ際に決め手となりやすい項目を比較しています。DMARC Reportに関する内容は、公開時点でDMARC ReportのWebサイトから直接確認したものです。

メリット/機能 DMARCeye DMARC Report
料金モデル ドメイン単位 プラン単位のバンドル(ドメイン数+通数)
商用利用可能な無料プラン 月5,000通、履歴30日分 月10,000通、履歴30日分(集約レポートのみ)
エントリー有料プランのAPI 標準搭載($4/ドメイン) Shieldプラン以上($75/月)
AIによる管理と分析 アプリ内AIアシスタント+MCP アプリ内AI分析
ポリシー適用までのガイド ドメインごとに個別化 フルマネージド(Ultimate、$3,900/月)
マルチテナント/代理店 対応 対応
導入コスト

料金の概要

DMARCeyeの料金は1ドメインあたり月額$4の定額です。DMARC Reportの列には、各ドメイン数をカバーできる最も安いプランを月払いの料金で記載しています。

ドメイン数 DMARCeye Scale DMARC Reportの相当プラン
1 $4/月 $25/月(Guard、5ドメインまで)
10 $40/月 $75/月(Shield、10ドメインまで)
50 $200/月 $3,900/月(Ultimate、Defenderの上限は25ドメイン)
2つの本物の無料プラン

無料プランを直接比較

どちらのプラットフォームも、30日分のデータを参照できる恒久的な無料プランを提供しています。DMARC Reportは月間で2倍の通数に対応する一方、対象は集約レポートのみです。DMARCeyeの無料プランにはAIレポートアナライザーが含まれます。

おすすめ

DMARCeye Free

1ドメイン

月5,000通のメール

30日分の履歴

AIレポートアナライザー

DMARC、SPF、DKIM、BIMIチェッカー

クレジットカード不要

DMARC Report 無料プラン(Core)

1ドメイン

月10,000通のメール

30日分の履歴

集約レポートの解析

無料のチェックツール

クレジットカード不要

標準搭載 vs. プラン限定

機能比較

機能の一覧を比較した表です。各機能がどちらのプラットフォームのどのプランで利用できるかを、プラン表記で示しています。

機能 DMARCeye DMARC Report
DMARC集約レポートの解析 全プラン 全プラン
DMARC失敗レポート(RUF) 全有料プラン Guardプラン以上
AIレポートアナライザー+アプリ内チャットアシスタント アナライザーはFreeでも利用可、チャットは有料プラン アプリ内AI分析
個別の修正ガイダンス 全有料プラン AIインサイト+レコードアラート
MCP(Model Context Protocol)サーバー 全有料プラン 非対応(REST API経由で独自のAIツールを連携)
BIMI管理 チェッカーツール(管理機能はロードマップ) チェッカーツールのみ
MTA-STSとTLS-RPT ロードマップ Shieldプラン以上
SPFフラット化 ロードマップ AutoSPF経由(別製品)
APIアクセス 全有料プラン($4/ドメイン) Shieldプラン以上
チームコラボレーション/ユーザー数無制限 全有料プラン ユーザー数の上限は非公開
Slack/Teamsアラート ネイティブ非対応 ネイティブ非対応
SIEM連携(Sentinel、Splunk) ネイティブ非対応 API経由(Shieldプラン以上)
DNSプロバイダー連携 全有料プラン 公表なし
監査ログ 全有料プラン Enterpriseティア
SSO ロードマップ Enterpriseティア(SAML)
専任CSマネージャー Agencyプラン Ultimate(専任エンジニア)
ドメイン単位の料金 対応 非対応(プラン単位のバンドル)
MSP/代理店向けの正式プラン 対応(Agencyプラン) 対応(MSPプログラム、定価の50%オフ)

クライアントドメイン10件を抱える代理店の場合: DMARCeyeの費用は年間$480です。DMARC ReportのShieldプランは年間$750で10ドメインをカバーし、MSPパートナーは定価の50%オフの対象になります。

それぞれの強み

各プラットフォームの強み

どちらが適切かは、何を必要とするかによって決まります。

DMARCeyeが優れている点

ドメイン単位の料金:1ドメインあたり月額$4で、規模が拡大してもプランの乗り換えは発生しません
本当に使える無料監視:月5,000通、30日分の履歴、AIアナライザー付き
ScaleプランのMCPサーバー:ChatGPTやClaudeから自社のデータを照会できます
ScaleプランのAPIとユーザー数無制限:$4/ドメインの料金に含まれます
代理店向けの設計:クライアントごとのログインとホワイトレーベル対応

DMARC Reportが優れている点

無料プランの通数が多い:月10,000通のメールに対応
MTA-STSとTLS-RPT:Shieldプランから対応
AutoSPFによるSPFフラット化:姉妹製品がDNSルックアップ10回の上限に対処します
MSP向けの料金条件:定価の50%オフ、ホワイトレーベルのレポート、マルチテナントダッシュボード
フルマネージドの選択肢:Ultimateプランの専任DMARCエンジニア

どちらを選ぶべきか

結論

どちらのツールも優れていますが、想定しているチームが異なります。

おすすめ

DMARCeyeが向いているケース

初めてDMARCを設定する場合に適しています。また、ドメイン単位の料金(2ドメインなら$8で、$25のバンドルは不要)、ポリシー適用に関する個別ガイダンス、普段使っているAIツールからのMCPアクセスを求める中小企業や代理店にも向いています。

 

DMARC Reportが向いているケース

ドメイン数がちょうどバンドルの上限に一致する場合に適しています。また、ShieldプランからのMTA-STSとTLS-RPT対応、姉妹製品AutoSPFによるSPFフラット化、Ultimateプランでの専任エンジニア付きフルマネージド契約を求める場合にも向いています。

FAQ

よくある質問

DMARCプラットフォームを選ぶ前に、チームからよく寄せられる質問です。

DMARC監視の費用はどのくらいですか?

無料からエンタープライズ向けの料金まで幅があります。多くのプラットフォームは無料プランかトライアルを提供しており、エントリークラスの有料プランは通常、1ドメインあたり数ドルから月額数十ドル程度です。総額を最も左右するのは料金モデルです。ドメイン単位か、ドメイン数に上限のあるプランか、通数ベースかによって、ドメインを追加したときのコストの増え方が決まります。モデルごとの違いは、上の料金比較をご覧ください。

この比較はどの程度新しい情報ですか?

各比較は、公開時点で競合他社の実際の料金ページと機能ページに照らして確認しています。ベンダーはプラン構成を頻繁に変更するため、古いデータに頼らず、その都度確認し直しています。

DMARCは初めてです。何から始めればよいですか?

初めてDMARCを設定する場合、乗り換え元のツールは必要ありません。DMARCeyeを無料で開始してDNSレコードを1件向ければ、プラットフォームが p=none での監視から p=reject の適用へ、メールにとって安全なペースで案内します。

代理店やMSPにはDMARCeyeとDMARC Reportのどちらが適していますか?

どちらも本格的なMSPプログラムを運営しています。DMARC Reportはパートナー向けに、定価の50%オフとボリュームディスカウント、ホワイトレーベルのレポート、マルチテナントダッシュボードを提供しています。DMARCeyeは、ホワイトレーベルのブランドの下でクライアントごとに個別のログインを用意し、$4/ドメインで課金するため、代理店のコストは管理下にあるクライアントドメインの数に正確に連動し、バンドルの上限を意識して計画する必要もありません。割引付きのバンドルがクライアント構成に合うならDMARC Reportのプログラムは有力な選択肢です。クライアント別のアクセスとドメイン単位の料金を最も重視するならDMARCeyeが適しています。

マネージドのBIMIやSPFフラット化が必要なのはどのような場合ですか?

BIMI(Brand Indicators for Message Identification)は、GmailやYahooなどの受信トレイでメールの横に自社ロゴを表示する仕組みです。消費者向けブランドにとって最も重要で、DMARCポリシーが適用段階に達して初めて有効になるため、開始時の必須要件ではなく後の段階のマイルストーンです。SPFフラット化は技術的な制限に対処します。SPFでは1回の検証で許可されるDNSルックアップが10回までのため、多くのプラットフォームから送信する組織はこの上限を超えることがあります。どちらかに当てはまる場合、DMARC Reportは姉妹製品のAutoSPFでSPFフラット化に対応しており、DMARCeyeはホスト型の対応をロードマップに掲載しています。また、どちらも無料のチェックツールを提供しています。当てはまらない場合は、まずポリシーの適用まで進め、必要になった時点で追加できます。

DMARC Reportのどの機能が上位プラン限定ですか?

DMARC Reportの無料のCoreプランは、1ドメインを対象に集約レポートをカバーします。失敗レポートはGuard(月額$25、5ドメイン)から利用できます。MTA-STS、TLS-RPT、APIアクセスはShield($75、10ドメイン)から、高度な失敗レポートと高度なAPIはDefender($200、25ドメイン)から利用できます。SSOと監査ログはエンタープライズ向けのコンプライアンス機能に含まれ、90日でのp=quarantine保証付きの専任エンジニアは月額$3,900のUltimateプランの一部です。DMARCeyeは、1ドメインあたり$4のScaleプランにAPI、MCP、監査ログを含めています。

DMARC Reportの無料プランはビジネス用途に十分ですか?

DMARC ReportのCoreプランは本物の無料プランです。対象は1ドメインと月10,000通、履歴は30日分で、集約レポートのみに対応します。通数が少ない1ドメインであれば、継続的な集約レポートの監視をカバーできます。DMARCeyeの無料プランにはAIレポートアナライザーが加わり、失敗レポートの解析はどちらのプラットフォームでも有料プランからの提供です。より大きな違いは2つ目のドメインを追加したときに現れます。DMARCeyeは月額$4の追加で済みますが、DMARC Reportの最小の有料バンドルは月額$25です。

DMARCeyeを運営しているのは誰ですか?

DMARCeyeはBig Goodグループの一員で、Ecomailと同じメールインフラ上で稼働しています。Ecomailは12,000以上の組織のために月間10億通を超えるメールを送信しています。この配信到達性の基盤があるため、DMARCeyeはレポートの提供にとどまらず、ドメインを安全なポリシー適用まで導くことに注力しています。