EASYDMARC vs. DMARCeye

あなたのチームに合うDMARCツールはどちらですか?

初めてDMARCプラットフォームを導入する場合も、他社ツールからの乗り換えを検討している場合も、このページが役立ちます。EasyDMARCとDMARCeyeの料金、無料プラン、機能を並べて比較し、自社に合う方を選べるように整理しました。

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それぞれに適したチーム

要点まとめ

EasyDMARCとDMARCeyeは、DMARCレポートの解析、SPF、DKIMという基本機能をどちらも備えています。両者が異なるのは、機能の範囲、料金モデル、そしてデータをどれだけ直接扱えるかという点です。

サービス形態

幅広いスイートか、ガイド付きのポリシー適用か

EasyDMARCは、ホスト型のBIMIやMTA-STSからSPFフラット化、SIEM連携まで、幅広いメールセキュリティスイートをひとつにまとめています。DMARCeyeはDMARC対応の道のりに機能の深さを集中させており、監視からポリシー適用までの手順をガイダンスが段階的に案内します。

料金モデル

ドメイン単位か、ドメイン数上限のあるプランか

DMARCeyeの料金は1ドメインあたり月額$4で、監視するドメインの数がそのままコストに反映されます。EasyDMARCはドメイン数に上限のあるプラン単位の料金(Plusは2ドメイン、Premiumは4ドメインまで)のため、ドメインが増えると上位プランへの移行が必要になります。

DMARCeye独自の機能

DMARCデータと対話する

どちらのプラットフォームにもAIアシスタントが組み込まれています。Model Context Protocol(MCP)コネクターを備えているのは両者のうちDMARCeyeだけで、ChatGPTやClaudeから直接、自社のDMARCレポートについて質問できます。

主な判断材料

ひと目でわかる比較

以下の表では、チームがDMARCプラットフォームを選ぶ際に決め手となりやすい項目を比較しています。EasyDMARCに関する内容は、公開時点でEasyDMARCのWebサイトから直接確認したものです。

メリット/機能 DMARCeye EasyDMARC
料金モデル ドメイン単位 プラン+ドメイン数上限
商用利用可能な無料プラン 月5,000通、履歴30日分 月1,000通、履歴14日分
エントリー有料プランのAPI 標準搭載($4/ドメイン) Premiumプラン以上
AIによる管理と分析 アプリ内AIアシスタント+MCP アプリ内AIアシスタント
ポリシー適用までのガイド ドメインごとに個別化 汎用的なステップバイステップガイド
マルチテナント/代理店 対応 対応
導入コスト

料金の概要

DMARCeyeの料金は1ドメインあたり月額$4の定額です。EasyDMARCの列には、各ドメイン数をカバーできる最も安いプランを年間契約の料金で記載しています。

ドメイン数 DMARCeye Scale EasyDMARCの相当プラン
1 $4/月 $35.99/月(Plusプラン、2ドメインまで)
10 $40/月 Enterpriseプランの個別見積もり
50 $200/月 Enterpriseプランの個別見積もり
履歴30日分 vs. 14日分

無料プランを直接比較

EasyDMARCの無料プランはデータ履歴が14日分のため、実質的には長めのトライアルに近いものです。DMARCeyeの30日分の履歴は、実際の監視に必要な最低限の期間です。

おすすめ

DMARCeye Free

1ドメイン

月5,000通のメール

30日分の履歴

AIレポートアナライザー

DMARC、SPF、DKIM、BIMIチェッカー

クレジットカード不要

EasyDMARC Free

1ドメイン

月1,000通のメール

履歴は14日分のみ

DMARC、SPF、DKIM、BIMIチェッカー 

クレジットカード不要

 

標準搭載 vs. プラン限定

機能比較

機能の一覧を比較した表です。各機能がどちらのプラットフォームのどのプランで利用できるかを、プラン表記で示しています。

機能 DMARCeye EasyDMARC
DMARC集約レポートの解析 全プラン 全プラン(Freeは制限あり)
DMARC失敗レポート(RUF) 全有料プラン Plusプラン以上
AIレポートアナライザー+アプリ内チャットアシスタント アナライザーはFreeでも利用可、チャットは有料プラン AIアシスタント
個別の修正ガイダンス 全有料プラン 汎用的なステップバイステップガイド
MCP(Model Context Protocol)サーバー 全有料プラン 非対応
BIMI管理 チェッカーツール(管理機能はロードマップ) Premiumプラン以上
MTA-STSとTLS-RPT ロードマップ Premiumプラン以上
SPFフラット化 ロードマップ Premiumプラン以上
APIアクセス 全有料プラン($4/ドメイン) Premiumプラン以上
チームコラボレーション/ユーザー数無制限 全有料プラン Premiumプラン以上(Plusは1ユーザー)
Slack/Teamsアラート ネイティブ非対応 Premiumプラン以上
SIEM連携(Sentinel、Splunk) ネイティブ非対応 Premiumプラン以上
DNSプロバイダー連携 全有料プラン Premiumプラン以上
監査ログ 全有料プラン Enterpriseプランのみ
SSO ロードマップ Enterpriseプランのみ
専任CSマネージャー Agencyプラン Premiumプラン以上(年間契約のみ)
ドメイン単位の料金 対応 非対応(上限付きプラン)
MSP/代理店向けの正式プラン 対応(Agencyプラン) 対応(MSP/MSSPプログラム)

クライアントドメイン10件を抱える代理店の場合: DMARCeyeの費用は年間$480です。EasyDMARCのPremiumプランは4ドメインまでのため、10ドメインではEnterpriseプランの個別見積もりが必要になります。

それぞれの強み

各プラットフォームの強み

どちらが適切かは、何を必要とするかによって決まります。

DMARCeyeが優れている点

ドメイン単位の料金:1ドメインあたり月額$4
本当に使える無料監視:月5,000通、30日分の履歴
MCPサーバー:ChatGPTやClaudeから自社のデータを照会できます
ScaleプランにAPIとチームシートを標準搭載
代理店向けの設計:クライアントごとのログインとホワイトレーベル対応

EasyDMARCが優れている点

メール認証スタックを一括提供:BIMI、MTA-STS、DKIMをひとつの製品で利用できます
SPFフラット化(EasySPF):DNSルックアップ10回制限を解決します
Slack、Teams、SIEMとのネイティブ連携
コンプライアンス向けプラン:SSOと専任CSマネージャー

どちらを選ぶべきか

結論

どちらのツールも優れていますが、想定しているチームが異なります。

おすすめ

DMARCeyeが向いているケース

初めてDMARCを設定する場合に適しています。また、ドメイン単位の料金、本当に使える無料プラン、修正すべき点についての個別ガイダンス、AIアシスタントを通じてDMARCデータと対話できる選択肢を求める中小企業や代理店にも向いています。マネージドのBIMIやSPFフラット化をまだ必要としない場合に適した選択です。

 

EasyDMARCが向いているケース

メール認証スタック全体(DMARC、BIMI、MTA-STS、SPFフラット化)をひとつのプラットフォームでまとめて利用したい、規模の大きい組織やコンプライアンス重視の組織に適しています。SIEMやDNSとのネイティブ連携を重視するセキュリティチームがいる場合や、EasyDMARCが指定されているコンプライアンス枠組みをすでに採用している場合にも向いています。

FAQ

よくある質問

DMARCプラットフォームを選ぶ前に、チームからよく寄せられる質問です。

DMARC監視の費用はどのくらいですか?

無料からエンタープライズ向けの料金まで幅があります。多くのプラットフォームは無料プランかトライアルを提供しており、エントリークラスの有料プランは通常、1ドメインあたり数ドルから月額数十ドル程度です。総額を最も左右するのは料金モデルです。ドメイン単位か、ドメイン数に上限のあるプランか、通数ベースかによって、ドメインを追加したときのコストの増え方が決まります。モデルごとの違いは、上の料金比較をご覧ください。

この比較はどの程度新しい情報ですか?

各比較は、公開時点で競合他社の実際の料金ページと機能ページに照らして確認しています。ベンダーはプラン構成を頻繁に変更するため、古いデータに頼らず、その都度確認し直しています。

DMARCは初めてです。何から始めればよいですか?

初めてDMARCを設定する場合、乗り換え元のツールは必要ありません。DMARCeyeを無料で開始してDNSレコードを1件向ければ、プラットフォームが p=none での監視から p=reject の適用へ、メールにとって安全なペースで案内します。

代理店やMSPにはDMARCeyeとEasyDMARCのどちらが適していますか?

どちらもホワイトレーベルのレポートに対応したマルチテナント型プログラムを運営しており、多数のクライアントドメインを1か所から管理できます。違いは課金モデルにあります。DMARCeyeはドメイン単位で課金するため、代理店のコストは管理下にあるクライアントドメインの数に正確に連動し、クライアントごとに個別のログインと自社ブランドの表示を用意できます。EasyDMARCは使用量ベースの料金で、MSP/MSSP専用のパートナープログラムを運営しています。予測しやすいドメイン単位のコストと、ChatGPTやClaudeからDMARCデータを照会できることを最も重視するならDMARCeyeが適しています。より幅広いセキュリティスイートの一部として利用したい場合は、EasyDMARCのプログラムの方が多くのツールをカバーしています。

マネージドのBIMIやSPFフラット化が必要なのはどのような場合ですか?

BIMI(Brand Indicators for Message Identification)は、GmailやYahooなどの受信トレイでメールの横に自社ロゴを表示する仕組みです。消費者向けブランドにとって最も重要で、DMARCポリシーが適用段階に達して初めて有効になるため、開始時の必須要件ではなく後の段階のマイルストーンです。SPFフラット化は技術的な制限に対処します。SPFでは1回の検証で許可されるDNSルックアップが10回までのため、多くのプラットフォームから送信する組織はこの上限を超えることがあります。どちらかに当てはまる場合、EasyDMARCではPremiumプラン以上で両方を利用できます。当てはまらない場合は、まずポリシーの適用まで進め、必要になった時点で追加できます。

EasyDMARCの機能のうちPremiumまたはEnterprise限定のものはどれですか?

EasyDMARCのPlusプラン(年間契約で月額$35.99)は、2ドメイン、1ユーザー、失敗レポートをカバーします。より本格的な機能はPremiumプラン(月額$71.99)で利用可能になります。具体的には、APIアクセス、マネージドBIMI、MTA-STSとTLS-RPT、SPFフラット化、SIEM連携、SlackとTeamsのアラート、ユーザー数無制限です。監査ログとシングルサインオン(SSO)はEnterpriseプラン限定です。チームでAPIや2人以上のユーザーが必要な場合、現実的な導入価格はPremiumプランになります。DMARCeyeは、1ドメインあたり月額$4のScaleプランにAPIアクセスとユーザー数無制限を含んでいます。

EasyDMARCの無料プランはビジネス用途に十分ですか?

EasyDMARCの無料プランの対象は、1ドメイン、月1,000通、14日分のレポート履歴です。実際の送信量がある企業ドメインでは、どちらの上限にもすぐ達します。1,000通は1日分のトラフィックで消化されることがあり、DMARCで捉える送信元の変化は14日ではなく数週間の単位で現れます。評価用の期間としては十分に機能します。継続的な監視には、月5,000通と30日分の履歴に対応するDMARCeyeの無料プランが利用できます。

DMARCeyeを運営しているのは誰ですか?

DMARCeyeはBig Goodグループの一員で、Ecomailと同じメールインフラ上で稼働しています。Ecomailは12,000以上の組織のために月間10億通を超えるメールを送信しています。この配信到達性の基盤があるため、DMARCeyeはレポートの提供にとどまらず、ドメインを安全なポリシー適用まで導くことに注力しています。