SENDMARC vs. DMARCeye

あなたのチームに合うDMARCツールはどちらですか?

初めてDMARCプラットフォームを導入する場合も、他社ツールからの乗り換えを検討している場合も、このページが役立ちます。SendmarcとDMARCeyeの料金、無料プラン、機能を並べて比較し、自社に合う方を選べるように整理しました。

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それぞれに適したチーム

要点まとめ

SendmarcとDMARCeyeは、DMARCレポートの解析、SPF、DKIMという基本機能をどちらも備えています。両者が異なるのは、サービスの提供形態、料金の透明性、そして必要なツールをどのプランで利用できるかという点です。

サービス形態

マネージド型か、ガイド付きセルフサービス型か

Sendmarcはマネージドサービスとして提供され、同社のチームがドメインをポリシー適用まで導きます。Premiumプランには、90日以内にp=rejectへ到達させる保証が付きます。DMARCeyeはAIガイダンスを組み込んだセルフサービス型プラットフォームで、監視からポリシー適用までの手順を段階的に案内します。

料金モデル

公開料金か、個別見積もりか

DMARCeyeの料金は1ドメインあたり月額$4で、料金ページに公開されています。監視するドメインの数がそのままコストに反映されます。Sendmarcは料金を公開しておらず、有料プランはすべて個別見積もりです。無料の選択肢は21日間のトライアルのみです。

DMARCeye独自の機能

DMARCデータと対話する

SendmarcはAI機能を公表していません。DMARCeyeにはAIアシスタントとModel Context Protocol(MCP)コネクターが組み込まれており、ChatGPTやClaudeから直接、自社のDMARCレポートについて質問できます。

主な判断材料

ひと目でわかる比較

以下の表では、チームがDMARCプラットフォームを選ぶ際に決め手となりやすい項目を比較しています。Sendmarcに関する内容は、公開時点でSendmarcのWebサイトから直接確認したものです。

メリット/機能 DMARCeye Sendmarc
料金モデル ドメイン単位 個別見積もりのみ
商用利用可能な無料プラン 月5,000通、履歴30日分 21日間トライアルのみ
エントリー有料プランのAPI 標準搭載($4/ドメイン) 見積もりベースのプラン
AIによる管理と分析 アプリ内AIアシスタント+MCP 公表なし
ポリシー適用までのガイド ドメインごとに個別化 マネージド導入(90日保証)
マルチテナント/代理店 対応 対応
導入コスト

料金の概要

DMARCeyeの料金は1ドメインあたり月額$4の定額です。Sendmarcは料金を公開しておらず、有料プランはすべて個別見積もりのため、以下の表では各社が公開している情報をまとめています。

ドメイン数 DMARCeye Scale Sendmarcの相当プラン
1 $4/月 個別見積もり
10 $40/月 個別見積もり
50 $200/月 個別見積もり
無料プラン vs. 無料トライアル

無料プランを直接比較

Sendmarcの無料の選択肢は、参照できるデータが21日分の21日間トライアルです。DMARCeyeの無料プランには期限がなく、企業ドメインを30日分の履歴つきで監視できます。

おすすめ

DMARCeye Free

1ドメイン

月5,000通のメール

30日分の履歴

AIレポートアナライザー

DMARC、SPF、DKIM、BIMIチェッカー

クレジットカード不要

Sendmarc 無料トライアル

1ドメイン

月5,000通のメール

恒久的なプランではなく21日間のトライアル

履歴は21日分のみ

集約レポートとDNS分析ツール

トライアル終了後は個別見積もりが必要

標準搭載 vs. プラン限定

機能比較

機能の一覧を比較した表です。各機能がどちらのプラットフォームのどのプランで利用できるかを、プラン表記で示しています。

機能 DMARCeye Sendmarc
DMARC集約レポートの解析 全プラン 全プラン
DMARC失敗レポート(RUF) 全有料プラン 見積もりベースのプラン
AIレポートアナライザー+アプリ内チャットアシスタント アナライザーはFreeでも利用可、チャットは有料プラン 公表なし
個別の修正ガイダンス 全有料プラン マネージドサービス
MCP(Model Context Protocol)サーバー 全有料プラン 公表なし
BIMI管理 チェッカーツール(管理機能はロードマップ) 標準搭載(見積もりベース)
MTA-STSとTLS-RPT ロードマップ 標準搭載(見積もりベース)
SPFフラット化 ロードマップ 標準搭載(見積もりベース)
APIアクセス 全有料プラン($4/ドメイン) 対応(見積もりベース)
チームコラボレーション/ユーザー数無制限 全有料プラン 無制限(見積もりベース)
Slack/Teamsアラート ネイティブ非対応 カスタムのリアルタイムアラート
SIEM連携(Sentinel、Splunk) ネイティブ非対応 公表なし
DNSプロバイダー連携 全有料プラン 公表なし
監査ログ 全有料プラン 対応(見積もりベース)
SSO ロードマップ 対応(見積もりベース)
専任CSマネージャー Agencyプラン マネージドサービスチーム
ドメイン単位の料金 対応 非対応(個別見積もり)
MSP/代理店向けの正式プラン 対応(Agencyプラン) 対応(パートナープログラム)

クライアントドメイン10件を抱える代理店の場合: DMARCeyeの費用は年間$480です。同じ構成でのSendmarcの料金は個別見積もりとなります。

それぞれの強み

各プラットフォームの強み

どちらが適切かは、何を必要とするかによって決まります。

DMARCeyeが優れている点

ドメイン単位の料金:1ドメインあたり月額$4で、規模が拡大してもプランの乗り換えは発生しません
本当に使える無料監視:月5,000通、30日分の履歴、AIアナライザー付き
ScaleプランのMCPサーバー:ChatGPTやClaudeから自社のデータを照会できます
ScaleプランのAPIとユーザー数無制限:$4/ドメインの料金に含まれます
代理店向けの設計:クライアントごとのログインとホワイトレーベル対応

Sendmarcが優れている点

90日でのp=reject保証:Premiumプランに付く契約上のコンプライアンス保証
マネージド導入:Sendmarcのエンジニアが展開を主導し、トレーニングも含まれます
ホスト型プロトコルスタック:BIMI、MTA-STS、TLSレポート、SPFフラット化に対応
無制限のスケール:有料プランではドメイン、ユーザー、データ履歴が無制限
MSPエコシステム:マルチテナントかつコブランド対応で、ConnectWiseやAcronisとの連携も可能

どちらを選ぶべきか

結論

どちらのツールも優れていますが、想定しているチームが異なります。

おすすめ

DMARCeyeが向いているケース

初めてDMARCを設定する場合に適しています。また、公開されたドメイン単位の料金、トライアルではなく期限のない無料プラン、修正すべき点についての個別ガイダンス、商談なしで使えるAIとMCPアクセスを求める中小企業や代理店にも向いています。

 

Sendmarcが向いているケース

契約に基づき90日以内でp=rejectへ到達するフルマネージド導入、SPFフラット化を含むプロトコルスタック全体のホスト型管理、交渉した契約の下でのドメインとユーザーの無制限利用を求める場合に適しています。また、PSA連携を備えたコブランドのプラットフォームを探しているMSPにも向いています。

FAQ

よくある質問

DMARCプラットフォームを選ぶ前に、チームからよく寄せられる質問です。

DMARC監視の費用はどのくらいですか?

無料からエンタープライズ向けの料金まで幅があります。多くのプラットフォームは無料プランかトライアルを提供しており、エントリークラスの有料プランは通常、1ドメインあたり数ドルから月額数十ドル程度です。総額を最も左右するのは料金モデルです。ドメイン単位か、ドメイン数に上限のあるプランか、通数ベースかによって、ドメインを追加したときのコストの増え方が決まります。モデルごとの違いは、上の料金比較をご覧ください。

この比較はどの程度新しい情報ですか?

各比較は、公開時点で競合他社の実際の料金ページと機能ページに照らして確認しています。ベンダーはプラン構成を頻繁に変更するため、古いデータに頼らず、その都度確認し直しています。

DMARCは初めてです。何から始めればよいですか?

初めてDMARCを設定する場合、乗り換え元のツールは必要ありません。DMARCeyeを無料で開始してDNSレコードを1件向ければ、プラットフォームが p=none での監視から p=reject の適用へ、メールにとって安全なペースで案内します。

代理店やMSPにはDMARCeyeとSendmarcのどちらが適していますか?

どちらもマルチテナント型のパートナープログラムを運営しています。Sendmarcのプログラムはコブランド型で、ConnectWiseやAcronisなどのPSAツールと連携し、使用量に応じて支払うOn-Demand課金を提供しています。DMARCeyeは、ホワイトレーベルのブランドの下でクライアントごとに個別のログインを用意し、公開料金の$4/ドメインで課金するため、代理店のコストは管理下にあるクライアントドメインの数に正確に連動します。PSA連携のマネージドサービスがビジネスモデルならSendmarcのエコシステムが適しており、クライアント別のアクセスと予測しやすい公開料金を最も重視するならDMARCeyeが適しています。

マネージドのBIMIやSPFフラット化が必要なのはどのような場合ですか?

BIMI(Brand Indicators for Message Identification)は、GmailやYahooなどの受信トレイでメールの横に自社ロゴを表示する仕組みです。消費者向けブランドにとって最も重要で、DMARCポリシーが適用段階に達して初めて有効になるため、開始時の必須要件ではなく後の段階のマイルストーンです。SPFフラット化は技術的な制限に対処します。SPFでは1回の検証で許可されるDNSルックアップが10回までのため、多くのプラットフォームから送信する組織はこの上限を超えることがあります。どちらかに当てはまる場合、Sendmarcは見積もりベースのプランで両方を管理しており、DMARCeyeはホスト型の対応をロードマップに掲載しています。当てはまらない場合は、まずポリシーの適用まで進め、必要になった時点で追加できます。

Sendmarcの料金はいくらですか?

Sendmarcは料金を公開していません。PremiumからEnterprise & Governmentまで有料プランはすべて個別見積もりで、有料プラン間の違いは公開された上限値ではなくサービスレベルにあります。ドメイン、ユーザー、データ履歴はどのプランでも無制限です。無料の選択肢は、1ドメインと月5,000通を対象とする21日間のトライアルです。DMARCeyeは料金を公開しており、1ドメインまでは無料、その後はScaleプランで1ドメインあたり月額$4です。

Sendmarcの無料トライアルはビジネス用途に十分ですか?

Sendmarcの無料の選択肢はトライアルです。期間は21日間で、対象は1ドメインと月5,000通、参照できるデータは21日分、集約レポートとDNS分析ツールが含まれます。評価用に設計されており、21日が過ぎると見積もりベースのプランに移行します。DMARCeyeの無料プランには期限がなく、企業ドメイン1件を月5,000通と30日分の履歴つきで利用できるため、費用をかける前に期限なく監視を続けられます。

DMARCeyeを運営しているのは誰ですか?

DMARCeyeはBig Goodグループの一員で、Ecomailと同じメールインフラ上で稼働しています。Ecomailは12,000以上の組織のために月間10億通を超えるメールを送信しています。この配信到達性の基盤があるため、DMARCeyeはレポートの提供にとどまらず、ドメインを安全なポリシー適用まで導くことに注力しています。